紅炎と雷炎 ①


美樹「ふわ~…」


よく寝たな…。 それにしても今までどの先生もあたしを起こさないとか、どれだけ緩いんだ、この学校。


それとも、


あたしが、見えなかっただけ…?


って、そんなわけないよね(笑


ま、そんなことどうでもいいか。 


あたし、


勉強しなくても大丈夫だしね~。


慧「大きな欠伸だな」


美樹「うわっ」


突然、横から慧が登場した。


びっくりした……。
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