フレンズ
オトコたち


この無防備なオトコの顔が、私は何よりも好き。


激しい息づかいをするオトコの顎を


下に組まれながら私はなでる。


この線が好きなんだ・・・


そんなことを、考えてるなんて


露ほども知らないオトコは、


やがて、余裕のない息づかいをして


そして、尽きていき


果てる・・・
< 2 / 72 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop