吹奏楽部の日常-吹部あるある-
*あとがき
吹奏楽部の日常-吹部あるある-
を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

感想は、いかがですか?
少しでもおもしろい、共感できた、と思っていただけたなら、とても嬉しいです。

吹奏楽部について色々とあるあるネタを書いて参りましたが、実を言うと、私が吹奏楽を始めたのは高校に入ってからでした。

中学時代は帰宅部で、吹奏楽に興味はあったものの、吹奏楽部自体が学校にありませんでした。

そのため、楽器に触れたこともなければ、楽譜も読めませんでした。

そんな全くの吹奏楽『初心者』が、高校に入り、吹奏楽部と、そしてクラリネットと出会いました。

自分に自信をつけたい、楽器を吹いてみたい。そう思って、入学してすぐに私は吹奏楽部に入ることを決めました。

高校に入学して初めて吹奏楽部の演奏を聴いたときは、感動して胸がドキドキしたのを覚えています。

憧れの吹奏楽部への入部に胸が高まり、入部前にも関わらず毎日音楽室へ通いました。

入部してからは楽しいばかりじゃなく、初心者ということで、沢山の困難とも向き合いました。

イメージとは違って、とてもハードな部活だということ。
文化部とはいえ、礼儀は大切だということ。
吹奏楽は個人だけじゃなく全体が大切だということ。

部活をやっていくうちに、吹奏楽部のことについて色々と知ることが出来ました。

そして、経験を重ねていくうちに、下手くそだったクラリネットも徐々にうまくなり、部活で努力が認められ、副部長を任されました。

この3年間は私にとって、本当に貴重な経験でした。つくづく、吹奏楽部に入ってよかったな、と実感しています。

以前の私のように、吹奏楽部に興味はあるけど、入れるか不安だなぁ…
と、思っている学生さんも多いかと思います。

または、吹奏楽に対してあまりイメージがないけど、どんな部活なんだろう?
と、思っている人もいるかもしれません。

そんな方々に、少しでも吹奏楽部について知って頂ければと思い、この作品を書き始めました。

また、現役吹奏楽部員のみなさんを、あるあるネタで楽しませたい!と思ったので、吹奏楽部ならではのあるあるネタや愚痴ネタを書かせていただきました。

レビューを書いてくださった方からは、共感の声が多く、やはりどの吹奏楽部員も思うことは一緒なんだな~と実感しました。

書いても書いても、書き足りないくらい吹奏楽はあるあるネタが多いので、本当に書いていて大変でした。

それほど、吹奏楽は知れば知るほど面白いものなんですね。

部活に行ってもつまらない、吹奏楽ってあまり面白くない、落ち込んでいる、自信がない…そんな吹奏楽部員の皆様!

ぜひともそんなときには、このあるあるネタを見て元気や勇気を取り戻していただきたい。

そして笑顔になってもらえたなら、私は尚嬉しく思います。

現役吹奏楽部員の皆様。コンクール、定期演奏会へ向けて、一生懸命頑張りましょう!

そして悔いのない演奏を!

最後になりましたが、読者の皆様、レビュー・感想を書いてくださった皆様へ、心より感謝いたします。

今後も吹奏楽について様々な人に知っていただけるような作品を書いて参りますので、よろしくお願い致します。
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