期間限定の彼女
あたしの事情



*****あたしの事情*****


時間は もう夕方
いつもこの頃になると
みんなソワソワし始める。


終礼のベルは まだか?まだ?と
時計とニラメッコする人や


身の回りを さっさと片付けて
チャイムと同時に 退出出来るように
準備する人。


あたしは・・・。



~キンコーン~


待ち構えてたみんなが 騒ぎ出す


「ヨシ!終わったぁ~!」なんて…。




すると 隣の席で パソコンを
シャットアウトしながら


「片岡さん!今日飲みに行かない?」


同期の増木さんが あたしに言った。


答えは決まってる!


それはno!!!


「ダメダメ 片岡さん誘っても
言うだけ損するだけよ!」


「そうそう 付き合い悪いんだからー」


先輩たちは 【どーせ】
と 言いながら
着替えるため 更衣室へ向かって行った。


「たまには 誘いに乗った方がいいわよ
付き合い悪いんだから!あんた!
会社に居ても 話が合わなくなるわよ!」



と 増木さんは言い残し
先輩たちの後を追っていった。


< 1 / 281 >

この作品をシェア

pagetop