ラストバージン
あとがき
《ラストバージン》を完読して下さって、本当にありがとうございます(*^_^*)



主人公である葵がうじうじと湿っぽい部分もありましたが、いかかだったでしょうか?

《ダイヤ》を読んでこちらに来て下さった方には物足りなかったかもしれませんが、この作品で意識していたのは夢のような甘々な展開では無く、現実で味わうような焦れったさやほろ苦い気持ちにもなれ、それでいてまったりゆったりとしたラストシーンを描く事でした。

なんて書いていますが、ぶっちゃけ個人的にはダメダメだと思っています><!
(もちろん大切な作品ですが…)


今回はベリカ様の文庫大賞にエントリーしたかったけど、全ての条件をクリアしているのが《ダイヤ》しか無く、さすがにそれは…と参加を躊躇していたものの諦め切れずに、『たまにはテーマに添った作品を一から書いてエントリーしよう!』と一念発起した次第です。

そんな訳で、遅筆な私は連載を並行するなんて出来るはずも無く、連載中の作品をお休みさせて頂いてまで書き上げました。



元々プロットを書かない上、期限が迫っている事で更に四苦八苦してしまったんですが、これだけの文字数をほとんど日にちを空けずに書き上げたのは、携帯小説を書き始めた頃以来だったと思います。
その分どこかで矛盾していたり誤字脱字の見落としも多々ありそうなので、また追い追い編集していこうと思っていますが…(^^;)



拓海の一人称は最後まで悩んだものの“僕”で通しましたが、美姫作品で“僕”なんて言う可愛らしいキャラはいないので、我ながら違和感もあります。
ただ、拓海の性格だと絶対に“僕”だと思うので、最後の方ではかなり砕けた口調になっていましたが、そこだけは貫き通しました。



作中ではゴールインしていない葵と拓海ですが、皆様の中で幸せな未来を歩む二人を思い描いて頂けましたら幸いです(*´∀`*)



それと、作中で出て来た洋菓子店【L'Etoile Unique】は、架空のお店です。
他の作品でもちょこちょこ出て来ますので、また美姫作品を読んで頂く機会があればお目に掛かるかもしれません。



最後に一つ余談ですが、“ラストバージン”とは私的に“最後の純愛”という意味で付けていて、『あなたは、私の全てを捧げる最後の人です』といったニュアンスで解釈して頂けると嬉しいです。
(この辺りは、またブログででも触れようと思います)



長くなってしまいましたが、ここまで読んで下さって本当にありがとうございました(*´艸`)。○



《ラストバージン》
*Date*
2013,11,22≫執筆開始
2014,01,08≫公開
2014,01,22≫執筆完了
2014,01,31≫全ページ公開
2023,10,05≫加筆修正


Love from,美姫

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