あの頃の君へ〜eternal love〜
第4章…伝説の男
そして、



ついに迎えた
eternal最終日当日。



〜〜 ♪ 〜〜 ♪ 〜〜 ♪ 〜〜 ♪



鳴り止まない携帯の着信音で
俺は早朝から目が覚めてしまった。



『…まだ8時か。』



眠い目をこすりながら
俺はもう1度ベッドへ入った。



………が、眠れない。



今日は何だか目覚めの悪い朝だ。



ふと携帯を覗くと、



俺の誕生日を祝う
沢山のメールが届いていた。



『すごい数だな……』



その数の多さに圧倒されながら、



俺はコーヒーを入れて
1件ずつ心を込めて返信した。



さぁ…



今日はどんな
1日になるのだろうか。
< 142 / 1,028 >

この作品をシェア

pagetop