ー君は俺の光ー[1]
タバコは苦手なんすよね(/(エ)\)
「ご馳走様でした♪」
「え?久美〜、今食い終わったの〜?」
カチカチと音をさせながら未だにケータイを触っている惠が”あり得ない”という顔を俺に向ける。
「…うん。これでも早くなった方なんだけどね。」
「マジで〜?」
いや…驚く事…なのか?
少しだけムッとした顔を惠に向ける。
「…前は今以上に遅かった。早く食えるように練習したけど、これが限界。」