ありがとう~君との時間は宝物~
第四章 -真実 永遠-
ただいま、優太と、下校中。
長い沈黙が痛い。
「優太!!あのね言わなきゃいけない事がある。
実は、優太と付き合う前に悠成と付き合っていた。でも、転校をきっかけに別れだの……うぅっ。
で、今日やり直す話出されて、断って来たの。
今まで黙っててごめんなさい!」
………………怒ってる??
「いいよった!オレそんなに心小さくねぇし!それに今とわは、オレの彼女なんだよ?気にしない気にしない」
ズキッ。ギュッ。
「どーした?」
「優太泣いてる。ごめんね…。今はスッゴく優太が好きなの。こんなダメなとわをこれからもよろしくお願いします。」
「当たり前。オレにしか引き取り手許さない!」
ウソ?そんな事考えてくれてたの?
嬉しい!
「ばっ!そんなに力入れんな!///~~~~ッ!お前のせいだからな!」
グイッ!!!
え?

ちゅーちゅっちゅっちゅっちゅっ~!

「プハ!息させてよ!もう、しないか…!!!」
んーーーー!馬鹿。息させてくれないけど、好きって思ってる。私って、優太依存症かもしれない!
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