当たり前なんて無くて
当たり前なんて無くて
わたしの毎日は至って平凡

朝起きて
パパとママに“おはよ”
トーストが焼ける音
コーヒーの香り

“いってらっしゃい”を背に
学校に行って
友達ととりとめもないお喋り
うたた寝しながら授業をうける
部活で汗を流す

家に着いたら
“おかえり”の声
温かいご飯
家族みんなでテレビを観る
ゆっくりお風呂につかる
“おやすみ”の合図で
ベッドに入る

こんな毎日のどこが特別なの?

世の中には
キラキラした世界の人
裕福な人
容姿端麗な人
こんな人達がたくさんいる

特別ってこういうこと。

そう思っていた。


だけど今ならわかる


ほんとは感謝しなきゃいけなかった
わたしは平凡で
だけど特別で
恵まれていたことに
気づかなければいけなかった。


今からでも遅くないかな?

もう一度チャンスもらいたいと思う
わたしはわがままなのでしょうか

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