22歳の僕
きっかけ
朝方まで遊んでいた事もあり次の日はなかなか起きれなかった。
親達は、いつもの如く「アイツは遊び回っていて将来の事を考えているのだろうか」と疑問をもっているだろう。
今思えば両親の言うとおり考えてはいなかっただろう。
今は豊島さんの言葉が気になっていた。
「私のこと、好き?」
あれは、何だったんだろうか?
自分に好意が?いやいや、まさかそんなわけはない。
じゃあ、なぜ? ろくに恋愛経験もないせいかよけいに気になっていた。
なんだか仕事にも行きづらいな。
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