【短編】殺害・自殺・事故・死んだ友達たちへ
顔面を撃たれて死んだ彼女
彼女は24才で死んだ


あたしは、中学の時、貴女の事が大嫌いだった


良く喧嘩してたよね


つか本当に嫌いだった


でも近寄ってくるし
あたしは意味がわからなかった


貴女は年少を出たり入ったり


ぶっちゃけ入ってくれてるとき、嬉しかった


でも、良く高校の帰り道で


あたしを見付けては車から名前を呼んでくれたよね

あたしはウザッって思ってた


あんたなんか死ねば良いのに…と思ってた


思った事は現実になる


貴女は極道絡みで


間違われて撃たれて死んだ


あたしを見付けては良く名前を呼んでくれた貴女…

本当はあたしと仲良くしたかったの?


まぁ縁が切れなくて、繋がりはあったよね


だってあたしの子供の命日と貴女の命日は同じだし

あたしは未だに貴女の墓参りすら行ってない


でもあたしは貴女を忘れる事が出来ないし


忘れられない人となった

あたし鬼かなぁ?


未だに心の整理がつかない


子供と貴女の事を考えると


気が狂うんだよね



あの店の跡は見たくもないし近寄りたくもない


心の整理がついたらお墓参りさせてもらいます。


あたしも早く自分の心に決着つけたいんだ。


でも必ず気が狂って来て

そこで泣いて終わる


あたしは、そんな事を
14年繰り返してる


でもあんな事を思ってしまった事、心から後悔してる


まだ心の整理はそこまでしかついてない。


だからもう少し待ってて下さい


あたしは心に嘘がつけないから。



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