らぶ☆すとーりー
お互いの疑惑
私達はマンションへ着いた。



「汚いけど、どうぞ。」



「いいえ、すごく綺麗な部屋です。」



「何か飲む?コーヒー?紅茶?あと冷たいお茶もあるけど。」



「お茶で良いです。」



「はい。」



私はガラスのコップにお茶を入れた。



「さっきの2人・・・何だったんでしょうか?」



「さぁ・・・。」



「間違いなく市川さんと今井さんでしたよね。」



「たぶんね。」



「2人ってそういう仲だったのかな・・・。」



「いや・・・違うと思うけど・・・。」



私の心は複雑だった。



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