後悔の後・・
妻への芽生え
家に帰り、電話の事を話した。

「どうして、俺に相談しなかったんだ?」

「・・・貴方は嫌がると思ったの・・それに・・愛ある夫婦じゃないでしょ?」

「・・・・」

「安心して・・貴方とうまくいってると話したわ・・多忙で忙しいと分かってくれて、私だけ実家にいっても大丈夫よ・・・」


「俺がいかないのはやはり良くないさ・・今度一緒に行こう・・」

「いいの?」

「・・・一応夫婦なんだしな・・」


千佳は意外な顔で俺を見た。

俺は気になり聞いて見た。


「なぁ・・千佳・・俺がいないとき、休みのときとかどうしてるんだ?ずっと家にいるのか?」



「買い物にいったり、家事をしたり、それだけよ・・」


「友人とかに会いに行かないのか?」

俺はあまり千佳のことを知らない。


「・・・近くにいないの・・・」

「そうか・・・」



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