秘密な契約と掟破りな愛【最終章】
永遠に愛してる

家に着くと子供達はぐっすり眠っていて、お父さんは明日仕事があるからとすぐに帰宅した。


私は二人分のコーヒーを用意して、リビングにあるソファーに慎矢さんと並んで座りゆっくり過ごしてる。



「睡眠薬飲まされたのに、よく起きれたのね」


「だな。自分でも驚いてる」


「くすくす。慎矢さんの体はどんな仕組みなのかしら」



本当、無敵だって思う。私が思っている以上に危険な目にあってきたんだと思うもの。


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