同居から始まる恋もある!?
Summer #1






夏休み、10日目――


「…ぅう、暑い。ねえ、武、冷房の温度もっと下げてよ」


タオルケットを剥ぎながら、朦朧とした意識の中で呟く。もぞもぞと動くわたしを押さえこむように、武は後ろからぎゅっと抱きしめて、首元に顔を埋めた。


「ええ?これくらいが調度いいだろ」

「やだ、暑い…て、こら!変なとこ触るな!」


思いっきり胸をつかまれ、「むぅっ」と変な声を出してしまう。


「やべ、もっかいシたくなってきちゃった」

「嫌だよ。ただでさえ暑いっていうのに…」

「終わったら一緒に冷たいシャワー浴びよう」


わたしの身体を、足をねじ込みながら無理やり開かせて、武は真上から真っ直ぐにわたしを見下ろした。

カーテンの隙間から、まるで人口の青色みたいな空が見えた。
太陽は真上に上がっている。

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