最期の記憶【短編】
最期の記憶



気がつくと私は…

ざわつく街中に立っていた。

かわいいリボンのついたワンピースを着て…。



あ、これは…私のお気に入りの服だ。


そもそもここはどこなんだろう?

なぜお気に入りの服は覚えてるのに自分自身は思い出せない?


友達も家族も自分も…

なにもわからない



「……………さら…さ?」


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