美しい花−先生と秘密な関係−【上】
先生との情事
先生がどこまで本気で何を考えているのか。


余裕で本心を見せない先生の真実の姿を見てみたい。


この間みたいに手のひらで踊らされるだけにはならない。




あたしは仕事が終わるとタクシーに乗り、先生の部屋へむかう。


インターホンを鳴らすと先生が出てきた。





「来たな、入れ」


「お邪魔します」





あたしはヒールを脱いで先生の部屋に上がっていく。


今日もまた綺麗な部屋だ。本当に生活感がない。





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