君が落とした青空
君が落とした青空



背を向けたままの私を、何人もの人が通り過ぎて行く。



修弥に言いたいことはたくさんあった。もっともっと好きだと言えば良かった。

好きなところも嫌いなところも何度でも言えば良かった。喧嘩だってしてよかったんだ。



きっと何度今日を繰り返しても、何度素直になっても、言いたいことを言っても、伝えても笑っても笑ってもらっても、


私は何度も何度も後悔するだろう。

全てを満たして終われる事なんてきっと絶対来ない。


きっと毎回悲しい。
きっと毎回泣く。
絶対に、痛い。



だけど、それでも、私は笑い続けるよ。

例え今日が終わらなくても、今は今でしかないから。同じ今日をまた繰り返しても、また次は違う今日になる。

同じ事が起こっても、同じような結末でも、同じような会話でも、全部、違うんだ。

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