優しい嘘−最低な兄に恋して−【上】
優しい嘘
お墓参りを済ませて家へと帰ってきた。



帰りは大雅の車に乗ったんだけど、ずっと無言で運転していた大雅。



ほんとにあたしの事が好きなの?



なんか怒ってるっぽいんだけど。





「大雅」


「あ?」


「怒ってるの?あたしがお墓参りに行ったから?」


「馬鹿女、殺すぞ。それくらい気づけ」


「なによ?意味わかんない。もういいもん」






気づけってなに?


何に気づけばいいの?






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