美女と野獣!?
~モテない男と、美女のキセキの恋~
江利子Side
「ちょっといいか?」
桜と話しているとこへ恭一君が、私に声をかけてきた。
「ごめん。ちょっと行ってくるね?」
桜にそう言って、恭一君の後ろを付いて歩いた。
『もしかして…私、告られるとか?』
今迄に何度も経験しているこのシチュエーション。
この空気……。
屋上へと続く階段の所で、恭一君が歩くのを止めた。
桜と話しているとこへ恭一君が、私に声をかけてきた。
「ごめん。ちょっと行ってくるね?」
桜にそう言って、恭一君の後ろを付いて歩いた。
『もしかして…私、告られるとか?』
今迄に何度も経験しているこのシチュエーション。
この空気……。
屋上へと続く階段の所で、恭一君が歩くのを止めた。