私の秘密の旦那様

はじめて…

「ただいまぁ♪」

結局あのあと俺と渚と中村の三人で帰ってきた。

もちろん俺が我慢できなくて…。

「おかえり、渚」

「優也も
おかえりなさぁい♪」

笑顔を向けてくる渚。
さっきまで嫉妬と
ヤキモチでいっぱいだった俺は……
急に理性が保てなくなってきた……。

「…………渚、
わりぃ…今日のあれを見たら…

ヤバい…我慢出来ない。」

今は…離れないと!

「…なにが?」

それでも近づいてくる渚。

「…俺から、離れろ。

今、理性がヤバい…
保てないから。」

ギュウ

「お、おい!渚、
俺が言った意味わかってるか!?

おい!なぎ…」

「い…いよ…」

「え…!?」

「…優也と、なら…
いいよ…?…シても///
優也になら…私、
何されてもいい…//」

それを聞いて、

俺の中で何かがプツんときれた……。

「…渚、愛してるよ。」

そう言い終わる前に
俺はもう渚を床に
押し倒して渚の上にいた。

俺の目の前には、
真っ赤になった渚がいる。

「あの…ね、
一応、初めてだから…
その…優しくしてね…?」

「…あぁ。出来るだけ優しくするよ。

なんか、嬉しいな。
渚の初めてが俺で。


コントロールできなかったらごめんなぁ…?

最初は少し痛いかもしれないけど
すぐに気持ち良くしてあげる。

痛かったら、噛んだり爪たてていいからな。」

「…うん…わかっ…んぁ…」

「クス…可愛い反応するね。」

「きゅ、急に
キスするなんて思わなかったんだもん。」

そういって渚は一層真っ赤になって照れている。
そんな姿がまた可愛くて愛おしくて堪らない……。

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