すとっぷ☆ご主人様

☆風船




がちゃ



朝日がサンサンと入る部屋



「ご主人様、朝です!」



昨日あんなことがあっても、泰我を起こさなくちゃイケない



スヤスヤと眠っている姿



思わず…見入ってしまう



「違うでしょ、自分…しっかりしなさい………」



独り言を言って顔をペチペチはたく



「ご主人様…」



振り向くと、明らかに不機嫌な様子のた…ご主人様←;



「おはようございます」



「……」



挨拶をしても挨拶を返さない



「……何か喋ってください…」



「………」



つーんとソッポを向いたまま



……ぁ…う…どうしよぉ…………



「泰我様、着替えになります」



あ、晶さんッ!



滑らないように早足で晶さんに近付く


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