アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

切ない胸の痛み

車の中は無言だった。

私は口を開くと
とんでもないことを言ってしまいそうで
家についたらまっすぐに
部屋に向かった。


そしてベットに倒れ込むと


携帯が鳴った


恭平からのメール


『心配させてごめん』

嬉しかった。


涙があふれた・・・・・。


「なんで私…泣くんだろう……」


私の中で恭平は


特別な存在になりつつあるのは
わかっていた。


浩二郎に会わなきゃ…
私は心が揺れている自分を
縛りつけてもらえるように


浩二郎に


『会いたい』そうメールを送信した。
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