愛のため息

幸せ

家からのアパートまでの通いなれた道。




ありふれた音のする玄関のチャイム音。




『はい』




インタフォン越しに聞こえる愛しい人の声。




「タカちゃん、来ちゃった」




『今カギ開けるから』




受け答え1つ、昔から変わらない。





どれも出会った頃から何一つ変わらない、タカちゃんへと繫がる大切な道のり。





そんな中1つだけ変わったことがある。





それは




タカちゃんと、ミイの関係。




ずっとミイの片思いだったけど、タカちゃんと両想いになって、恋人として付き合うことになった。







< 9 / 130 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop