逢いたい…。【実話】

疑い

ふたりが深い眠りから

目覚めた。


時計を見ると5時少し前

だった!!



《きゃっ!!

あたし帰らなきゃ!!》



パパはいつも6時に家を

出る。


チビ太を置いて仕事へ行

く訳にはいかない。


このホテルからだと家に

着くのは6時過ぎ!



【とにかく…

早く帰らなきゃ…ハラハラ】



頭の中はパニック状態!



TUNはまだ眠りから

完全には覚めてない。


《ごめんね〜あたし急ぐ

から!また連絡するね》


『わかった!仕事〜頑張

ってなっ!!』




TUNは

あたしが仕事に

間に合わないから慌てて

いると思っているに

違いない――――





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