監禁されて、恋に落ちた

おまけ 恋のち監禁

龍と私が晴れて恋、恋人になりどうして監禁したのか気になり龍に尋ねた

「龍、なんで私を監禁したの?今は普通に家から龍の家に来ているし」

龍は実は鳳コーポレーション社長で現在私達婚約中です

「僕は篠原財閥の令嬢の真美には相応しくない気がしてたけどダメもとで篠原会長に真美が好きと言ったらさ」

龍が苦笑している、珍しいな、

「一週間以内に真美を惚れさせれたら婚約を許してやると言われて」

つまりお父様のせいでか

「篠原婦人は普通に話たらきっと好きになってくれるからと言われ努力しました」

「監禁したのは?」

疑問に思うのは、一週間、という期限と監禁した理由
「真美が篠原夫妻が大切にしてきた娘だらか真美を狙う奴がいてそいつらを片付けるのにかかる日数かな」
龍がニッコリ笑うが私は逆に引き攣った笑顔に

「実際片付けるのに掛かったのは2日だったらしいよ、真美の学校の人達が真美を狙う奴を家の力なんかを使って見つけるのに時間が掛からなかったらしいが、僕と約束したのは一週間で篠原会長はハラハラしてたらしいが」

「素直に教えてくれたらよかったのに」私は拗ねてます

「言えないよ、優しい真美に心配かけられない」

龍が優しく私の頭を撫でる
「でも、龍が私を監禁したら同じな気がするけど」

「僕は絶対に真美を傷付けることはしないから」

龍はキスをしてくれた

「僕が真美をベッドに繋いだ日数は?」

「3日間」龍の質問に答えた

「正解、真美がここから出たら篠原夫妻が真美の安全の為に僕に渡したのが無駄になるから必死だったんだ」

龍は私の安全を考えてあんなことを

「龍、お父様、お母様、学校の皆さんも私を助けてくれたの?」

「真美は学校のアイドルだからね、皆真美が大好きで僕なんか真美にたかる蝿扱いたから」

龍の発言に訂正を
「私学校で話かけられないから、たまにたくさんの箱が入っている嫌がらせされる」

龍が何だか笑いを堪えている

「真美、それバレンタインとか、誕生日とかのプレゼントだから、たぶん」

知らなかった、気付かなかっ

「取り合えず僕が監禁したのは真美の安全の為と僕自身の賭だから」

龍、優しいからな

「僕は賭に勝ち真美を手に入れた」
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