(新) ツン×ツン オカルト同好会〜霊 VS JK除霊師〜

3話の② ランナー



「いい?橋を渡る時に、対抗車線に車がいない時だからね。」


夕べ、護君が寝た後に、陽ちゃんに注意された事を思い出しながら、私はタクシーに乗っていた。

あっ、タクシーには部員の護君や若菜ちゃんももちろん乗っています。


「部長…、慰労会って…嘘じゃないですか?遠すぎるもん。」

若菜ちゃんが言わなくてもいい事を言いだした。
護君が嫌がったらどうすんのよ!
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