純情☆デビル
†第3章† 特別な気持ち

☆驚きのときめき☆ 《Side -Ayu-》

「よくもまあ、天使の家に行きたいなんて思えるわねぇ………」


「魔王様に怒られないかな?」


「もう、ヒャイヌもシャルロットもいつまでグダグダ言ってるのよ!」


「そうよ。当日にまで文句言わないで!!」


ショートの髪をみつあみにしている新菜と共に、パートナーのネコンビに言い切った。

(↑ネコンビ……?)


私は茶のロングをオダンゴにして、3分の1位そのまま下ろしてる。


ショーウィンドウに映った全身を見て、不安にかられた。


「ねぇ、服コレで良かったと思う?」


新菜に尋ねた。


「全然大丈夫!」
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