SEASONS【完】

*熱い鼓動




それから何事もなく、1週間が過ぎた。


仕事が忙しくて、恋とかを考えている余裕がなかった。



うちはコンサルタント。

電気関係の仕事の申請する側。


忙しいのは今、新しい案件が一気に入って来たからだった。


その為、残業は当たり前の日々。


それと、仕事関係者の出入りも激しかった。


そのたび、手を止め、挨拶をしてお茶を出す。


そして、帰る時には全員で見送る。


忙しい時に限って、客人が来た。




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