君に伝える。

本心じゃ、ない


笑われてしまった...

「あ、そだ且元来る前に何か言ってなかった?俺に」
「へ?...あぁ!そだ、コレ渡したくて」

且元さんが来て、慌ててポケットに入れた
マフィンを取り出した。

「何それー?」

わわわ!ち、近いよぉ...///
彼女がいるって知ってても恥ずかしいよ。
でも、離れてなんて言えないし...

「昨日送ってもらったお礼にっ!と、思って、マフィン焼いてきたの」
「すっげぇ!おいしそ~。くれんの?」
「うん、原岡君の為に、作ってきたから」
「俺の為ー?照れるぅ(笑)」

爽やかな笑顔を見せながら、マフィンを口一杯にほおばる原岡君。

うわぁ、眩しい...(*A*)


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