私の彼氏は特殊捜査官

秀side

映画が終わり、外に出ると、

どこからか視線を感じた。


これだけたくさんの人がいるんだから、

一人くらいこちらを見ることもある。


最初はそう思っていた。


「ご飯、何食べる?」

笑顔の琴美が、聞いてきた。



150㎝と小さな琴美は、

とてもかわいい容姿をしている。


オレは、そんな琴美が凄く好きだ。


それなのに、

とんでもない秘密が俺にはあった。


何があっても絶対誰にも言えない

例え、彼女の琴美にでも・・・



表向きは、お巡りさん。

でも、裏では、

重犯罪を追いかける

『特殊捜査官』

この事を知ってるのは、

琴美の父だけだった。


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