先輩と後輩、そして私
ヤキモチ
午後の授業。クラスでは話し合い。それは、体育祭。
もちろん、その話し合いに私は参加してる訳もなく、
外で無邪気に走っている先輩を見ていた。
「そろそろ体育祭だぞ~!気合入れてくぞー!」
クラスで盛り上げ役の森君が言った。
「南海~、もう体育祭シーズンだよ。
何でうちの学校で入学式の後すぐに体育祭なんだよー!」
「だね・・・去年、私も由衣も結構日焼けしちゃったしね・・・。」
日焼けはすっごくやだ。汗もかくし。
でも・・・去年の先輩の、リレーのアンカーかっこよかったな・・・。
一目惚れしちゃったもん。そこから私の片思いは始まったんだよ。
「今年も・・・見れるかな」
外ではしゃいでる先輩に目を移した。
すると、目があった。
(え、今目合ったし・・・笑ってくれた?)
「・・・嬉しいっ!」
「南海?!」
「由衣!体育祭頑張るよ!!!!」
めっちゃ体育祭楽しみだー!!!
もちろん、その話し合いに私は参加してる訳もなく、
外で無邪気に走っている先輩を見ていた。
「そろそろ体育祭だぞ~!気合入れてくぞー!」
クラスで盛り上げ役の森君が言った。
「南海~、もう体育祭シーズンだよ。
何でうちの学校で入学式の後すぐに体育祭なんだよー!」
「だね・・・去年、私も由衣も結構日焼けしちゃったしね・・・。」
日焼けはすっごくやだ。汗もかくし。
でも・・・去年の先輩の、リレーのアンカーかっこよかったな・・・。
一目惚れしちゃったもん。そこから私の片思いは始まったんだよ。
「今年も・・・見れるかな」
外ではしゃいでる先輩に目を移した。
すると、目があった。
(え、今目合ったし・・・笑ってくれた?)
「・・・嬉しいっ!」
「南海?!」
「由衣!体育祭頑張るよ!!!!」
めっちゃ体育祭楽しみだー!!!