俺様社長の溺愛

春也side

午後2時。

言われた時間に、空港にきたオレは、

すみれの姿を探した。

・・・

ゲートから、すみれの姿が見えた。

・・・

すみれもオレに気づいて、微笑んだ。

・・・

今まで見たことないすみれの顔。

・・・

よほど辛い事があったのか、

見てるだけで、

すぐにわかった。


・・・

オレは、黙ってすみれを抱きしめた。

・・・

すみれはせきを切ったように、

泣き始めた。

< 134 / 287 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop