オオカミヤローに捕らわれて
†第2章† 黒に混じる白

☆望まないお迎え☆ 《Side -Hubuki-》

『ウソマジ!?凄いじゃん専属メイドだなんて!!』


「凄くなんか無いよ!超大金持ちのお坊ちゃまだけあってハイパーワガママなんだから!!」


『成見財閥の御曹司の専属メイドちゃんかぁ……吹雪も出世したね!』


「ちょっと!意味分かんない事言わないでくれる!?」


どうも皆様こんにちは、伊達 吹雪です。


あのオレ様お坊ちゃまの『専属メイド』宣言から、3日が経ちました。


あれからあの人の私に対する態度は、非常に傍若無人っプリが悪化しまして……


『オイ吹雪』


『何でしょうか、お坊ちゃ『アッレェ~~~?』』
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