社長×秘書

揺れる私



「水瀬。ちょっと」


翌日、すっかり元気になって出社してきた水瀬を呼び出した


「急で悪いんだけど、今日からまた私が社長の秘書に戻ることになったから」


「どうしてですか?」


さすがに水瀬も不審に思ったようだ


「社長命令よ」


「だって前は何を言われてもかわらないって…」



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