新選組~氷の心と太陽の愛~【完】

誓いの口づけ

「コホン・・・そ、それじゃぁ・・」





水樹は、何か言いたげに黙っていた





『なんだ、何か言いたいのか?』





「そ、その・・・づけ・・・」





『聞こえないんだが』





水樹は、恥ずかしそうに





「誓いの口づけをしないか!!」





『!?・・・
そんなことを大声で言うな!!・・・

恥ずかしいだろ///』




「いいのか?だめなのか??」





その時の水樹は、
いつも以上に悪戯っぽく僕に聞いてきた
< 16 / 243 >

この作品をシェア

pagetop