自己チューなアラサー転勤族主婦の妊娠日記

里帰り

5月2日(木)

 今日はいよいよ出産に向けて、実家の秋田県へ里帰りをする。

 夫は午前中仕事があるので、その間にいつもの日課(パソコン、トイレ、入浴)を行った。


 入浴後、帰省準備を始める。


 ……と、言っても数か月分の洋服、電動歯ブラシ、化粧ポーチ、暇つぶしのマンガ本等、私物しかない。

 妊娠9ヶ月の中盤に差し掛かろうというのに、入院用のマタニティグッズも、ベビー用品も一切購入していない。


 こんな妊婦も珍しいかもしれない。

 最も忘れてはならないものは、母子手帳と紹介状と、保険証。


 これさえあれば、後は何とでもなる。




 飛行機の時刻は18:30分


 仕事から戻った夫としばしくつろいで、午後4時。伊丹空港へ出発した。


 なんだかんだで大荷物。海外旅行用の特大キャリーバッグは、ほぼ私の服でパンパンになってしまった。


 実家へのお土産に、もちクリームの詰め合わせを購入。

 ベーグルカフェで、夫はスパムエッグベーグルセットを、私はマンゴーパフェを食べた。




 午後8時、秋田空港到着。思っていた以上に寒い。

 父が出迎え、「あんまり目立たないな」と一言。



 午後9時半、実家到着。


 やっぱり、愛犬クッキーに吼えられる。



 家に入り驚いた。


 洗面所とキッチンが新しくなっている!!



 あんなに「お金がない」ばかり言っていたのに!!



「子どもも生まれるし、せっかくだから新しくした」と母。


 居間には、妹が図書館で借りてきた10冊近くのたまひよや子育て本。


「二階にベビーグッズ置いてあるから見ておいて」


 アヒル、かえる、ゾウなどの柄がついた、ベビーバス、ベビー布団、入浴セット、ガーゼ等があった。




「なんだかんだでM(私)の家も、大フィーバーじゃん」と夫。


 そうらしい。






 夜ご飯は、夫がリクエストしたうどん(錦糸玉子、きゅうり、トマトの乗ったうどんに、豚肉たっぷりのつゆをかけた母特製)だったので、私だけ来る途中に買ってもらったスイカを食べた。


「お土産のお菓子もMだけは食べれないね」との母の冗談にいらっとする。


 そこから寝るまでの間、いくつかのイライラがあった。



 階段は滑って落ちたら大変だから、下で寝たほうがいい。

 あんまり動かないほうがいい。

 そんなに細くて、子どもが大きくならないんじゃないか?

 等の話。





 お風呂も遅くなった。

 私が「一時間くらいかかる」と言うと、「それは困る」


 あんまり汗も出ないままお風呂から上がる。




 それから、運動部屋。

「M(私)に言われてた通り、パソコンの部屋を運動が出来るように広くしておいたよ」と母。

 言ってみると、全くスペースがない!!


 出来るとすればヨガくらいだ。

 こんなんじゃ、コアリズムが出来ない!!






 やっと就寝。夫と二階の部屋へ上がる。

「イライラするし、思い通りに行かないし、大阪に帰りたい」と私。

「まだ初日でしょ? 俺がいる間に、過ごしやすい環境を整えるから」と夫。

「とりあえず、明日は朝風呂入れよう。絶対大丈夫だから」と慰めてもらう。




 連休中は夫がいるからいいけれど、夫が大阪へ帰ってしまったら、毎日ストレスだらけになりそうだ。




 先が思いやられる……














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