守ってくれますか?

どうして?


――――・・・・

ふうっ
やっと片付いた~

私は25秒ぐらいで男の人達を皆、気絶させることに成功した。

けっこー時間かかちゃったな・・・


「さて、鍵はどこにあるのかなー?」

私は鍵を探すべく、ボスらしき人に近づく。


――すると・・・・・


「ぬっ!?」

気絶しているはずの、ボスらしき人が、私の足を思い切り引っ張った。

油断していた私は、いとも簡単に地面に転がった。


コイツ、まだ意識あったのか!!!


私が起き上がるより先に、ボスらしき人が素早く起き上がった。

・・・まだそんな風に動けるんだ・・・

私が暢気に感心しているとボスらしき人がニヤリと笑う。


そして・・・・






私の手首に、力いっぱい金属バットを叩きつけた。


鈍い音が、倉庫中に満ちる。




「ッ!!!!!」


痛いッ!!!!!






< 151 / 598 >

この作品をシェア

pagetop