無愛想な彼に恋しました

気付いた気持ち



ドキドキしたままの状態で私はちーちゃんと一緒に学校へ登校した。


登校中もちーちゃんはこのドキドキの正体を知っているとでも言っているかのようにずっとニヤニヤしてた。


私なりにずっとこのドキドキの正体を考えていても全然分からない。


何か変なものでも食べてしまったのか、と思っても心当たりが全くと言って良いほど何も無かった。


「ちーちゃん、教えてよ」


「さーね。それは琴音が考える事よ」



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