【完結】ホイクメン!

Scene.2

昨夜から降り続いていた雨は弱まり、いつの間にか晴れていい天気になっていた。


私が作ったオムライスを平らげ、お昼を過ぎてもまだ私の家にいる信明。




「洗濯終わったよ。」




昨日彼が着ていたTシャツ。


濡れたまま床に置かれていたため、私は洗濯、乾燥し、それを彼に手渡した。




「おっ、サンキュ!」




季節は夏。


薄着でいても何ら支障はないが、上半身を顕わにしたまま過ごされても目のやり場に困る。




「ってか、これから自転車で家まで帰るんでしょ?

保育園に自転車置いて、今日は地下鉄で帰宅すればいいのに。」




またいつ雨が降り出すかはわからない。


だから私は、無理せず地下鉄で帰宅する事を彼に勧めた。
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