青春時代!

初恋初雪




「....失敗しませんように!!」



ガララッ




「弓道部の新マネージャーさん?」



入るなり顧問?らしき人に聞かれた




すごい、美人。


まさに才色兼備って顔してる。




「は、はい!マネージャーの糸乃雪です!」



急いで頭を下げる




部員は、少なめ....。


7人くらいかな?


女は2人、男は5人

顔は知らない人ばっかり。



全員赤小じゃない!



緊張が....!






ガララッ



その時、勢いよくドアが開いた





「すみません!忘れ物しました!」





ドンッ



入って来たと同時に私に激突。




「....っつー....」



血は出てないけど、足首ひねった....





「すみません!!!!


大丈夫ですか!?」



男子、ってことは分かるけど....


顔が良く見えない



「あ、はい....」



ズキッ



「い゛っ....」



グイッ





「わっ!」


その瞬間足首を押さえてた手と

反対側の手をひかれて



「肩、貸します!」



その手を彼の肩にかけられた




いきなりの急接近にパニック




「え、ちょっ、わっ///大丈夫ですから!!」





「大丈夫じゃない 足首青くなってる....」



ドクンッ


「先生、彼女保健室連れてきます」



「え、あ、はい!君は?」




「入野航(いりの わたる)です。

失礼しました」



ドクンッ




なんだっけ、この感じ

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