吸血鬼たちに甘く囁かれて*Second*

神河隼という男

──生徒会side──


──コンコン


時間はお昼頃。


生徒会室のドアがノックされた。


「どうぞ」


短く幹が応答する。


「こんにちは…」


生徒会室に入ってきたのはひ弱そうな男だった。


男の声に棗が反応して起き上がる。


他の生徒会メンバーも視線をその男に向けた。
< 9 / 26 >

この作品をシェア

pagetop