口の悪い、彼は。

*あとがき2*

 
*あとがき2*


ここまで読んで下さってありがとうございます!


『口の悪い、彼は。』

今はすっかり落ち着きましたが、奇跡的にBerry's Cafeの総合ランキングで1位をいただくことができました。

はじめてのことで、あわあわしっぱなしでした。笑

戸惑う気持ちの方が大きかったですが、すごくすごく嬉しかったです。

それもこれも、読んで下さったみなさまのおかげです。

かんたん感想や、感想、レビューもすごく嬉しかったです。

本当にありがとうございます。



本編完結後、本編では書ききれなかったお話を番外編としてちまちまと書いていたんですが、無事にお披露目できて、ほっとしております(^^)

まず、番外編1つ目。

本編のあとがきにも「書きたい」と書いていましたが、喜多村目線のお話でした。

男目線で書くのが大好きなのと、喜多村のキャラクターがものすごく書きやすくて、うはうはしながら執筆していました。

仕事はできるし、頼りになる先輩ではありますが、中身はこんな感じ。

小春と仲がいいのも頷けるかと。

2ページ目の1文目で、さくっと8ヶ月分の話をすっ飛ばしてしまっていますが(笑)、ここにはちゃんと知夏と喜多村のふたりのストーリーがあります。

書いてしまうと余裕でひとつの長編ができあがってしまうので、割愛させていただきました。

こんなストーリーにしよう、という構想はほぼ立てているので(書きたい場面がたくさん!)、もしかしたらいつかお披露目する日が来るかも、来ないかも。

知夏目線だと、また話の雰囲気ががらりと変わると思います。


そして、番外編2つ目。

本編を書いている途中にふと浮かんで、どうしても書きたかった、『千尋が子どもの扱いに慣れている件』。笑

子どもが嫌いそうな性格なのに、子どもに好かれるというギャップが柚木の萌えを増強させます。

そして、当初書く予定にはなかった、小春と千尋の子どもである明良にも登場してもらいました。

本当はプロポーズあたりで終わらせようかなと思っていたんですが、気付いたら、小春の「ふたりで何してるの!?」というセリフを書いてました。笑

真野夫婦とその子どものやりとりは書いていてすごく楽しかったです。

明良かわいい!笑

このお話に関しては、自分で書いていて言うのもあれですが、頬を掴まれた小春に対して千尋が「……不細工だな」と言い放つシーンがすごく好きで、ついにやけてしまいます。笑

自己満足というやつですね~。笑

プロポーズの言葉もいろいろ考えて、あんな感じです。

千尋なので『愛してる。ずっと大切にする。結婚しよう』なんてセリフは絶対に言いません。笑

「口が悪くなるかどうか確かめてみるか?」のセリフを思い付いた時は千尋にピッタリだと思って、どうしても言わせたかったセリフです。

書けて大満足!

ということで、書きたいことを詰めまくった番外編2でした。


番外編を書きながら新たに書きたくなったものは、もちろん、明良と晴日のウン年後のお話。

(千尋とは違う方向に)女を惑わすような男に育った明良だけど、晴日に対しては……みたいな。笑

妄想は膨らみます。



そんなわけで、小春と千尋のお話はひとまずこれで終わりです。(たぶん)

読んで下さった方の心の片隅にでも、小春、千尋をはじめとするキャラクター、そしてこのお話がちょこっとでも残ってくれていたら幸せです。

ここまでお付き合い下さった方、本当にありがとうございます。

感謝感謝です!

20150121
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