元ヤン彼女×冷酷彼氏 【完】

決着

私は学校を飛び出してある人物に会いに行った。


それは……


「桃那~!!」


「杏璃っ!」


昔よく一緒にいた杏璃だ。


「桃那が急に連絡くれるから、何事かと思ったよ!でも、また桃那に会えてうち嬉しい!にしても、桃那昔と雰囲気変わったね!」


杏璃は昔と同様ニコニコ笑っていた。


「ごめんね急に呼び出して…単刀直入で悪いんだけど…」


私は身の回りで起きたことについて話した。


「なるほど…もしかしてその悪夢っていうのは最近新しく出てきた輩に違いないっすね…でもなんで桃那を…」


「やっぱりそうだったんだ…」


「一般人を襲うなんて最低な奴ら!!桃那、うちらも加勢するよ!」


「待って杏璃!大丈夫、私1人で片付けるから」
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