君がいるだけで

まさかの展開!

「まさかこんなことになるなんてな!」

と、竜也もすごい心配そう




カラオケ店を出て、4人でタクシーに乗って高橋の家まで
帰ってきた

その間、ずっとゆみちゃんは泣きっぱなし

今は高橋に勧められてお風呂に入ってる



高橋:「じゃ!今日はこれで二人は帰って!」

竜也;「そうだな!二人の方がゆみちゃんもいろいろ話せる
だろうし・・・」

高橋:「ヒデ!今・・・辛いと思うけど、明日からの3連休はゆみちゃん
から連絡来るまでほっといてあげて!」

俺:「えっ!?何で!?」



俺は・・・明日はムリでも明後日にはどこかドライブでも誘おうと
思ってた・・・




高橋:「だってさ!彼に裏切られたからってすぐヒデにそばにいて欲しい
なんて調子よすぎるし・・・・と!私は思うんだ!

寂しいから誰かにいて欲しいっって言って・・・それでヒデに頼るのは
どうかな!?って思うんだけど・・・なんか、誰でもいいからそばに
いてって感じで・・・・う〜ん、利用されてるような気がして私は
イヤだな!

ゆみちゃんも多分私と同じように思ってるんじゃないかな!?
気持ちの整理がつくまでとことん一人で考えると思うよ!」



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