大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。

同窓会。


翌朝。
私達は、微妙にお互いに意識してしまう。

あれから泣き疲れて眠ってしまった美桜を
ベッドまで運んだが
いつの間にか自分まで眠ってしまった。

気づいたのは、翌朝。

いつもの通りに起きて
朝食の準備をするのはいいが気まずい。

『……。』

どうしよう…この状況。
寝てしまった時より気まずいのは何で?

そうすると美桜が起きて来たらしく
少し空いているドアから入ってきた。

「よいちょっ…ママ。
美桜起っき~したのよ」

「あ、美桜。
おはよ~1人で起きれて偉いわね」

助かったと言わんばかりに美桜の所に行く。

部屋に連れて行くと着替えさせて
髪を結ってあげた。

「ママ。美桜…もうプンプンちてないのよ」

そうすると美桜がそんな事を言い出した。

「あら、プンプンしてないの?
どうしてかしら?」

「ママとおじちゃんちゅーちたから」

はい!?
こ、この子は、一体何を言い出すのかしら!?

思わぬ発言に動揺してしまう。

「あのね…ママ、おじちゃんと
ちゅうなんてしてないわよ?
何かの見間違いではないかしら」

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