知りたくなかった本当の気持ち

変わる自分の性格


「おはようございます」


朝になり、朝食を取るためにリビングに行く。



すると家政婦に挨拶をされた。



「...はよう...ざいます」



まだいつもの調子に戻ってないのは確か。



それと同時にあれから私は決めたのだ。



もう今までみたいにへらへらしないって。




先にご飯を食べている家族。


「おはようございます」


私はその人たちに、いつもはしないきっちりした挨拶をした。



これからは「おはよう」なんて言わないんだ。



「おはようー」


そして私の挨拶に返事をしてくれた、母さんとなお兄。



私の異変に気づいたのだろう。



少し不振に見てた。



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