黒板とノートと三角定規

ブーブー

朝っぱらから、携帯電話が着メロと同時に、鳴きだした。

朝からうるさいだけど…?


携帯音が中々鳴り止まないので、シブシブ携帯を開いた。

「…はい」

『おっはよ〜美香!いつまで学校来ないの?水越高校退学になっちゃうよ?』

シブシブでた携帯。

誰かと思ったら、同じクラスのリンカだった。

「…用件はそれだけ?」

『いや〜ん!美香冷たい。それよりさ、昨日ね、イケメン見つけてさ。』


「…それで?」

出たよ…リンカのイケメン病…

その惚れっぽい性格で何度危ない思いした事か…


ったく、学習能力ないんじゃないの?


『でね?今日学校来てよ。放課後、付き合って欲しい所あるんだ。』


「めんどいからパス!」


『はやっ!即答しなくたっていいじゃん。お願い〜!!』


ったく…今度は泣き落とし?

「途中からだけどいい?」

『マジ?やった!じゃあ待ってるから!絶対きてね!』

小型台風みたいに、騒ぐと携帯は、一方的に切られた。


アホくさい…


寝よ…






< 14 / 64 >

この作品をシェア

pagetop