スタートライン -First☆Season- *秘密な恋は、俺様社長と?*

♀桃side♀




「っ……………!!!!」





目が瞬きをしてくれない。


身動きが取れなくなったみたいに、身体が熱くなった。












「あれって…

冗談じゃ…なかったの……??」






動かない口を一生懸命動かした。


こんな展開、誰が予想しただろうか。








「バカヤロー。

冗談な訳ないだろ……??」



「でっでも……」



「桃…!!」






―――ビクッ…!!




遼平さんの声にびっくりして、
肩をすくめた。











「俺はお前を諦めねーから。



桃が俺のこと好きじゃなくても、
絶対に惚れさせてやるからな」








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