「幸福」の作品一覧・人気順で無料で読む | 小説投稿サイトベリーズカフェ

【好きよりも愛してる】15才で突然ママになった奈都（2）完

茉珠華／著

総文字数/142,063

その他324ページ

11

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

女嫌い公爵との幸福なる契約結婚生活

朧月あき／著

総文字数/20,727

ファンタジー35ページ

28

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

憧れと結婚〜田舎令嬢エマの幸福な事情〜

帆々／著

総文字数/121,079

恋愛(純愛)39ページ

14

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

カメカミ幸福論完

明紫／著

総文字数/139,922

ファンタジー235ページ

0

#明紫

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

求＊幸福～愛しい人はママだった～【完】完

結彩子／著

総文字数/94,656

恋愛(その他)261ページ

4

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

君は残酷な幸福を乞う完

七海小雪／著

総文字数/21,474

恋愛(純愛)31ページ

12

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

幸福なキス〜好きになっても、いいですか？ＳＳ〜完

宇佐木／著

総文字数/18,834

恋愛(その他)30ページ

12

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

100回生贄として殺されたので101回目の転生では幸福な人生を願って令嬢になったけれど何故か元凶が偏愛してくる完

桜居かのん／著

総文字数/83,647

ファンタジー102ページ

14

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

バツ１子持ち、それでも大好きだよ先生《夕顔の恋の行方》完

茉珠華／著

総文字数/75,885

恋愛(その他)181ページ

12

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

日常的幸福論～もうひとつの話～

塔樹優／著

総文字数/43,932

恋愛(純愛)124ページ

3

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

幸福に触れたがる手（短編集）完

真崎優／著

総文字数/47,849

恋愛(純愛)49ページ

1

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

俺と喋らない彼女との幸福な生活。完

又来あすか／著

総文字数/6,818

ホラー・オカルト58ページ

3

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

日常的幸福論【完】完

塔樹優／著

総文字数/9,579

恋愛(純愛)37ページ

4

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

幸福方程式。完

空野葵／著

総文字数/14,145

青春・友情53ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

死者の幸福〜最期のメッセージ〜完

浅葱美空／著

総文字数/12,728

ミステリー・サスペンス32ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

幸福な三分完

真崎優／著

総文字数/829

恋愛(ラブコメ)1ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

愛するが故に～Mad Love～完

Na……Na／著

総文字数/3,622

ホラー・オカルト34ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

私だけはあなたが好きだから大丈夫

horibe／著

総文字数/23,004

恋愛(その他)10ページ

0

表紙を見る

テーマは「新しい時代のシンデレラストーリー」「こんな顔じゃなければ、私は幸せになれるのに・・」博士は鏡の前で今日もため息をつく。「けれど、鏡を見て落ち込むのも今日で終わりよ。過去に戻り、この顔を治して、必ず本当の自分を取り戻してみせる」博士は強い決意を胸に、鏡に映る自分に語りかけた。博士の顔にはとても大きな傷跡がある。子供の頃に交通事故で負ったものだ。「気持ち悪い」、「かわいそう」、「私の顔は普通で良かった」これまでに多くの人に蔑まれ、同情され、他人を肯定する道具にされた。好きになった人が自分を好きになってくれることもなかった。おとぎ話のように、王子様が迎えに来ることを期待するのも、早い時期にあきらめた。傷は深く、病院で治すことはできなかった。カウンセラーは「自分を受け入れなさい」と言ったが、その言葉は博士を救えなかった。顔に傷のないカウンセラーの言葉は、無責任で理不尽なものとしか思えず、全く納得できなかったからだ。ある人は「人は見た目じゃなく中身が大切なのよ」と言った。町中ですれ違う人はチラリと博士に好奇の目を向けるが、博士と向かい合った人はまっすぐに彼女の顔を見ない。「そう、私は他人から見たら透明なんだ。彼らはこの傷しか見ていない。顔も見てもらえないのに、どうして私の中身が他人に伝わるのだろう？」子供の頃に描いていた未来とはずいぶん変わってしまったと、博士は鏡に映る自分を見て思う。「誰も私を助けてくれなかった。私を救えるのは、きっと私だけね。この傷が消えれば、皆が私をちゃんと見てくれる。そうすれば、きっと私は自分を好きになれるわ」物理学者である博士はタイムマシンを作って、過去を変えることにした。事故を未然に防いで、この傷を消すつもりだ。「次に会うときには、あなたは別人になっているわ」博士は鏡に映る自分に話しかける。「・・楽しみにしているわ」鏡の中の自分がそう答えた気がした。ふと見ると、雨がカタカタと窓をたたいている。夕方から降り出した雨は、夜遅くなっても止む気配がない。博士はタイムマシンに乗り込み、日時と位置情報を入力して目をつむる。「私の設計が間違いでなければ、目が覚めたときは、私は２５年前のあの日にいるはずだ」ピッピッピッと機械音がなり、博士の視界が真っ白になる。